今日の言葉 #0925
「昔はキライだったけど、今は好きになったものはありますか?」
>>>今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
例えば、子どもの頃はにんじんがダメだったけど、今は大好きとか。
昔はキライだった人が、今のダンナ(奥さん)になっていたりとか。
昔はバカにしていたアイドルグループに、今ははまっていたりとか。
昔はキライだったけど、今は好きになったものって、誰でも一つや
二つありますよね。
どんなものが好きになりましたか?
なぜキライだったのに、好きになったのでしょう?
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◆竜’s 編集後記◆
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今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
十数年前の話ですが、生まれて初めて中国に行ったときのことです。
大阪からの船旅で、2泊3日かけて上海に上陸しました。
船の中で仲良くなった人達と「とりあえず食事でも」という話になり
港の近くにあった小さな食堂に入って料理を頼みました。
中華料理って、一緒に行く人数が多いほど、たくさんの種類を
注文できるので、楽しいですよね。
その時は、8人が一緒だったのですが、ようやく船から解放されて
中国に上陸できた祝いということで、いろんな料理を頼みました。
注文した料理が次々とテーブルに並び、我々の興奮も最高潮に
達しました。
「これが本場の中華料理だ!」と。
絶対にうまいはず。と何の疑いもなく料理を口に運んだのですが、
驚いたことに、ほとんどの料理が青臭いのです。
食べられなくはないのですが、何やら強烈な香草が入っていて、
どうしても鼻についてしまいます。
・・・正直ちょっと凹みました。
もしかしたら、本場の中華料理は自分の口には合わないのでは
ないかな。
帰るまで1ヶ月ぐらいあるのに、この先どうしよう・・・と。
後でわかったのですが、青臭さの原因は香菜(シャンツァイ)と
呼ばれる香草でした。
別名ではコリアンダーとか、パクチーと言います。
和名では、その匂いからカメムシソウなんて強烈な名前もついて
いますね。
最近では、日本のエスニック料理屋さんなどでも、よく見かける
ようになりました。
そんな青臭い香草を出す店は、そのお店だけだったらいいのになぁ
と思っていたのですが、そんな期待は見事に打ち砕かれ、行く店
行く店、ほとんどの料理に香菜が入っておりました(涙)。
でも、不思議なもので、3日ぐらいで慣れてきて、1週間も経つと
むしろ無いと物足りないぐらいに感じるようになりました。
今では、かなり好んで食べるようになっております。
うちの近所にベトナム料理屋さんがあるのですが、そこでフォーを
頼むときには、別皿でパクチー(香菜)を付けてもらっています。
そして、それを食べながら
「昔は、これ大嫌いだったのになぁ・・・」
なんて上海に行った時のことを思い出すのです。
歳を追うごとに味覚の変化があると言いますが、それには2つの
原因があります。
1つは、年齢による体質の変化です。
歳をとると、昔大好きだった脂っこいものがダメになることって
ありますよね。
もう1つは、味を学習することによる味覚の発達であります。
味覚に限らず、たくさんの経験や学習をすることで感じ方が変わる
ことってありますよね。
特に昔キライだったことが、何度も繰り返して体験することで好きに
なることは、よくあります。
よく、人の寛大さや度量を計って、「あの人は器が大きい」とか
「器が小さい」なんて言ったりしますよね。
生まれつき器が大きい人もいるかもしれません。
しかし多くの人は、いろんな体験を繰り返して、積み重ねて、少しづつ
「受け入れられるもの」を増やし、器を大きくしていくのでしょうね。
今は受け入れられないけど、これを受け入れられるようになったら、
もっと自分の器が広がるのに、もっと人生が豊かになるのに・・・
というものはありませんか?
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「昔はキライだったけど、今は好きになったものはありますか?」
2010年8月31日 08:38








