コラム

2010年8月1日 07:41

学び方を学ぶ

期待される

今日の言葉 #0895
 
 
「誰かに期待したり、期待されたことはありますか?」
 
 
>>>今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
 
あの人ならやってくれるだろう!と、誰かに期待したり、
あるいは周りの人から期待を受けたりすることって、
ありますよね。
 
最近は、誰に期待したことがありますか?
 
誰から期待されたことがありますか?
 
 
 
 
—————
◆竜’s 編集後記◆
—————
 
今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
 
学生時代の話ですが、苦手教科の一つに「国語」がありました。
 
文法など、とにかく覚えることがたくさんあって、しかも
一つ一つにあまり興味が持てなかったので、覚えようとしても
全く頭に入ってきませんでした。
 
「文法なんて知らなくても、日本語はしゃべれるし」
 
という、変な開き直りもあって、国語に関しては勉強することを
半ば放棄しておりました。
 
 
ところが、中学時代のある学年の時、1年間だけ国語が大好き
だった時期があります。
 
その時の国語の先生が、とにかく「ほめ上手」だったのです。
 
テストや作文の課題を返してくれるたびに「すごいね」とか
「今回も良かったよ」とほめてくれるのです。
 
最初は、こんなボロボロの答案の一体どこがすごいのだろう?と
不思議に思うのですが、ほめられて悪い気はしません。
 
 
一回ほめられると、次もほめられたいと思って、苦手教科でも
ついつい頑張ってしまうんですよね。
 
頑張ってほめられると、また嬉しくなって・・・
 
残念ながら得意教科といえる程までにはならなかったですが、
それでも毎回その先生の国語の時間が楽しみでありました。
 
 
その数年後、同窓会でクラスメイトと話していてわかったのですが、
ほめられていたのは、私だけではなくて、みんなほめられていました。
 
しかも、みんな「私だけほめられている」と思っていたのです。
 
その時は改めて、あの先生はすごい人だったんだなぁ・・・というのを
実感しました。
 
 
教育心理学の用語の一つに「ピグマリオン効果」という言葉があります。
 
教師が生徒に対して期待をすることで、生徒の成績が向上する傾向が
あると言われています。
 
 
反対に「ゴーレム効果」という言葉もあります。
 
教師が生徒に対して期待をしないことで、生徒の成績が下がる傾向が
あるというものです。
 
 
このピグマリオン効果とゴーレム効果には諸説あって、中にはこれを
正しくないという学者もいます。
 
ただ、複雑な実験の正当性などはおいといて、単純に考えてみると、
誰かから期待をされると、された側は「よし頑張ろう!」という気持ち
になりますよね。
 
 
勉強にかかわらず、人生の中で「よし頑張ろう!」という気持ちになる
ことは、よくあると思います。
 
その時の原動力になっているのは、多くの場合は、誰かからの期待に
応えようという想いではないでしょうか?
 
 
誰かに期待したり、期待されたりというのは、「よし頑張ろう!」
というエネルギーのやりとりじゃないかなと思います。
 
 
 
 
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「誰かに期待したり、期待されたことはありますか?」

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アイネスト株式会社

代表・倉橋竜哉

今日から現場が変わるメソッドをお伝えします。企業や学校からはわかりやすく、スグ使えるとご好評いただいております。

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