今日の言葉 #0888
「美しさを感じたことはありますか?」
>>>今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
同じものをみても、「美しい」と感じる人もいれば
何も感じない人もいますよね。
美しさを感じる人と感じない人の違いは、一体どこに
あるのでしょう。
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◆竜’s 編集後記◆
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今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
もう何年も前ですが、友人に連れられて、とある美術館に
行ったときのこと。
あえて名前は出しませんが、ある有名な芸術家の作品展が
開催されていました。
入り口には長蛇の列ができていて、館内にも人が溢れて
いました。
「あぁ、きっとすごいモノが見られるんだろうな・・・」
と、期待がどんどん膨らみました。
しかし、館内に入ってその有名な作品の数々を見たのですが、
正直なところよくわからんのです。
一緒に行った友人や、周りの人は「すごいねぇ~」とか
「きれいだな」って言っているですが、正直自分は、何が
すごくて、何がきれいなのかサッパリでした。
ポカーンとしているのもかっこ悪いので、とりあえず周りに
話を合わせて、私も「すごいね」とか「きれいだな」って、
言ってはみたのですが(←おいおい)、
正直なところ、ラクガキとがらくたにしか見えないのです。
うむむむ・・・これはもしや、みんなは美しく見えるけど、
自分は頭が悪いから、そう見えないのかな・・・と思いまして、
美術の本を読んだり、近所の美術館を一人で回るようになりました。
そうやって、芸術家や作品の歴史背景を知ると、少しづつ美術館
も楽しめるようになりました。
「これは、○○期の作品だな」とか
「この人の師匠は○○だから、こういう影響を受けてるのだな」とか
いわゆる教養が増えることで、美しさを理解しやすくなりました。
その一方で、歴史背景などの理屈抜きで「美しい」と感じることも
あります。
足が止まったまま、その場でずっと見入ってしまったり、
気付かない間に涙がこぼれていたり・・・
歴史背景など考える余裕すらありません。
文字通り、目の前の作品に心が奪われてしまうわけです。
「美しさ」って、2種類あると思います。
1つは、頭で感じる美しさです。
歴史背景やスペックなど、教養があってこそ初めて感じることが
できる美しさです。
例えば食べ物でも「この料理は、○○ホテルの一流シェフが作っていて、
素材には最高級のナントカを贅沢に・・・」と言われると、なんとなく
おいしく感じることってありますよね。
もう1つは、心で感じる美しさです。
それを見た瞬間、ハッとして、理屈抜きで心が奪われてしまう・・・
ただただ「すごい!」という言葉しか出てこない、あるいは言葉すら
出てこない・・・
教養がなくても、感じる心を持っていれば、誰でも感じることが
できる美しさであります。
どちらの美しさが良いとか、正しいとか、そんなことを
言うつもりはありません。
どちらとも素晴らしいことだと思います。
どちらにしても、「美しい」と感じることができるって、
人生の豊かさの一つではないでしょうか。
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「美しさを感じたことはありますか?」
2010年7月25日 07:01








