コラム

2010年6月27日 08:11

はじめの一歩

怖いと思う

今日の言葉 #0860
 
 
「怖いと思ったことはありますか?」
 
 
>>>今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
 
やりたいことがあっても、恐怖や不安で、なかなか一歩
足を踏み出せない事ってありますよね。
 
告白して、ふられたらどうしよう・・・とか
 
開業して、失敗したらどうしよう・・・とか
 
結婚して、上手くいかなかったらどうしよう・・・とか
 
 
これまで、恐怖や不安で一歩踏み出すことができなかった
経験はありますか?
 
 
 
 
—————
◆竜’s 編集後記◆
—————
 
今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
 
6月27日の今日は、ヘレン・ケラーの誕生日であります。
 
彼女が生まれたのは、1880(明治13)年の今日でした。
 
 
生後19ヶ月の時に熱病で視覚・聴覚を失い、話を聞くことも
話すこともできなくなりました。
 
しかし、家庭教師のアン・サリバンの献身的な教育によって
言葉を覚え、伝えることができるようになりました。
 
その後は、現在のハーバード大学に入学し、作家、社会活動家と
して活躍の場を広げていくことになります。
 
 
実は、ヘレン・ケラーは、日本にとても縁が深く、3回も来日し
多くの日本人の朋友がいたとも言われています。
 
そして死後は、日本政府から勲一等瑞宝章も贈られています。
 
 
彼女と日本の接点は、おそらく幼少期にあったのではないかと
伝えられています。
 
視覚・聴覚を失った彼女に対して、両親は日本人の塙保己一さん
(はなわ ほきいち)を手本に教育したと言われています。
 
江戸時代の国学者として有名で、海外でもその名前が知られて
いますが、彼もまた、7歳の時に失明しています。
 
 
塙保己一さんは、1793年に江戸幕府に願い出て、「和学講談所」
という学校を設立しました。
 
その学校では「群書類従」という文学や歴史の本を編集していました
が、その作業は、現在でも東京大学で引き継がれているとのこと。
 
 
その和学講談所では、こんなエピソードがあります。
 
塙さんが夜に「源氏物語」の講義をしている時のこと。
 
風が吹いて、ろうそくの火が消えたことがあったそうです。
 
塙さんはそれとは知らず講義を続けたのですが、弟子たちは、
本が読めず慌てました。
 
その時に彼は、「目が見えるというのは不自由なものじゃ」と
冗談を言ったそうです。
 
 
ヘレンケラーにしても、塙保己一さんにしてもそうですが、
世間では「目が見えないのに、そこまでできるなんてスゴイ!」
と語り継がれています。
 
しかしながら、もしかしたら
「目が見えないからこそ、そこまでできた。」のではないか
とも思うのです。
 
 
ヘレンケラーは、こんな言葉を残しています。
 
「人生は恐れを知らぬ冒険か、無か」
 
 
多くのものが見えてしまうことによって、
 
あるいは、多くのことが聞こえてしまうことによって、
 
かえって、恐れに縛られて行動ができなくなってしまうことが
あるのかもしれないですね。
 
 
 
 
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「怖いと思ったことはありますか?」

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アイネスト株式会社

代表・倉橋竜哉

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