今日の言葉 #0839
「壁を越えたことはありますか?」
>>>今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
何かを学んでいて、あるいは何かの練習をしていて、
昨日までは上手くいかなかったのに、ある時突然
できるようになった経験ってありませんか?
あるいは、何度練習しても、その壁を越えられず
結局、挫折してしまったことはありませんか?
壁を越えられたときと、越えられずに挫折してしまったとき
では、一体どんな違いがあったのでしょう?
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◆竜’s 編集後記◆
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今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
6月6日の今日は「楽器の日」だそうです。
6歳の6月6日から芸事を始めると上達するという由来から
とのこと。
なぜ、その日なのかというと・・・
片手で指折り数えると6で小指が立つので「子が立つ」
という説と、
室町時代の「風姿花伝」によると、当時は数え年で7歳、
つまり今の6歳が稽古始めだったから、という説があります。
確かに楽器などの習い事は、子どもの頃に始めた方が上達に
有利な面がありますよね。
なぜ子どもの頃に始めた方が有利なのかというと、「頭が
柔らかいから」とか「吸収が早いから」とかいろんな理由が
あると思います。
確かにそのような面もあるかもしれません。
もっとも大きな理由の一つとして言われているのが、
「素直だから」という点が挙げられます。
先生の言われたとおりに、繰り返し繰り返し練習すること
ができるからということです。
大人になると、これが途端にできなくなる人が多いです。
同じところで繰り返すのが苦痛で、ついつい先を焦ってしまい、
中途半端なまま次に次に行ってしまうので、いつまで経っても
スキルがアップしないのです。
結果「いつまで経っても上手くならない・・・」わけです。
自分のやり方に固着する、いわゆる頑固(ガンコ)な人ほど、
その傾向が強くなりますね。
昨日、今日と東京にて2日間の記憶術講座を開催していますが、
1日目の講義の最後に、参加された皆さんにかなりしつこく
お伝えしたことがありました。
それは、この記憶術という手法をマスターするにあたって、
「ゆっくり、丁寧に、気持ちよく」トレーニングして欲しい
ということです。
多くの人は「早くできないと!」と気がせいてしまい、
「早く、中途半端に、苦しく」トレーニングを進めてしまいます。
1つ1つのことを、まずは時間をかけてゆっくりじっくりと、
できるまで丁寧に、そして「できた!」という気持ちよさを
味わえるまで繰り返してくださいという意味です。
トレーニングを重ねていくと、ある時、突然スキルアップ
して「グンッ!」とできるようになる瞬間がやってきます。
何かを修練していて、一夜にして壁を越えたような感覚を
感じたことってありませんか?
これを「レミニセンス現象」と言ったりしますが、この瞬間は
「ゆっくり、丁寧に、気持ちよく」やることによって、起こり
やすくなります。
一方で、「早く、中途半端に、苦しく」やっていては、
いつまで経っても壁は越えられません。
早くできるようにならないと・・・と焦っても、結局は遠回りに
なってしまうんですね。
楽器や記憶術に限らず、人生の大きな流れの中でいろんなことを
修練し、体得する場面があると思います。
その時、ぜひ「ゆっくり、丁寧に、気持ちよく」を意識して
やってみてはいかがでしょう。
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「壁を越えたことはありますか?」
2010年6月6日 07:54








