今日の言葉 #0818
「旅に出たことはありますか?」
>>>今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
日常を離れ、旅に出るとき、特に出発前はワクワクしますよね。
旅の朝は、目覚まし時計なしでも、パッと目が覚めるという方も
多いのではないでしょうか。
実際に旅に出て、これまでどんな出来事がありましたか?
その中で、どんなことを考えましたか?
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◆竜’s 編集後記◆
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今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
5月16日の今日は「旅の日」だそうです。
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立ったのが、元禄2年つまり、
1689年の今日(新暦で)とのこと。
奥の細道といえば「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。」
という序文が有名ですね。
学校で、この序文を暗唱させられたことがある方も、多いのでは?
千里の道も一歩から、と言いますが、全行程の2400キロメートルの
第一歩が、この日に踏み出されたわけであります。
旅と言われると、山口百恵さんの「いい日旅立ち」がすぐに
脳内メロディーとして浮かんできます。
先日、マインドマップの講座で北海道・札幌に行ったときに
JRの札幌駅構内で「いい日旅立ち」が流れていたときは、
ちょっとうれしかったですね^^。
過去に仕事ではなく、一人旅で北海道に訪れたことが2度ありますが、
いろんな思い出が残っております。
学生時代の話ですが、札幌に来たはいいが宿が取れず、大通公園で
初秋の寒さにブルブル震えながら野宿したこと。
それを見た地元の人が、暖をとらせてくれたこと。
お金をあまり持ってないことを言うと、「持って行きなよ」と
おにぎりやお菓子をたくさん持たせてくれたこと。
一人旅は、基本的に孤独ですから、旅先で触れる人の温かさや
やさしさには、普段以上に感激してしまいます。
今でも、当時のことを思い出すと目頭が少し熱くなってしまいます。
「自分探しの旅」というのがあるそうですが、旅先で自分がみつかる
かどうかは別として、一人旅はいろんなことを考えさせられますよね。
旅も日を重ねると、最初は新鮮だった周りの風景とかにも、だんだん
飽きてきて、意識が外から内に向かいはじめます。
なんせ、考える時間はたっぷりあるわけですから、普段はじっくり
考えないようなこともいっぱい考えるわけです。
自分はなぜ生れてきたのだろう?とか、自分はどこで死ぬのだろう?
とか・・・
頭の中で、いろんなことをモンモンと考え、孤独感に押しつぶされそう
になったときに、
ふと地元の人に優しい言葉をかけていただくと、孤独を求めて一人旅に
出たはずなのに、やはり人は、人のつながりの中でしか生きられないの
だなぁというのを実感します。
私の母方の祖父が、以前一緒に旅行に行ったときにこんなことを
言っておりました。
「旅は、人生の縮図である。」
言われた当時はまだ私は高校生だったので、イマイチピンと来なかった
のですが、その後、一人旅と年齢を重ねる中で「なるほどなぁ」と思う
ようになりました。
極端な言い方をすれば、人は孤独な生き物です。
自分自身のありかた、あるいは生き方は、自分で考え、そして自分で
決断して前に進むしかありません。
でも、それと同時に、人は人とつながっていなくては生きていけません。
自分一人では生きていけないのです。
言葉にしてしまうと、とても陳腐で当たり前のことでありますが、
旅に出るとそれを「実感」として体と心で感じます。
「かわいい子には旅をさせよ」という言葉があります。
子どもを旅に出し、いろんなことを自分の頭で考え、感じさせるのも
悪くはないと思います。
でも、まずは自ら、旅立ちの第一歩を踏み出してみるのも、いいかも
しれないですね。
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「旅に出たことはありますか?」
2010年5月16日 08:03








