コラム

2010年3月22日 07:32

コミュニケーション

議論を交わす

今日の言葉 #0763
 
 
「熱い議論を交わしたことはありますか?」
 
 
>>>今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
 
集団生活をしていると、いろんな会議の場がありますよね。
 
会社やサークル、そして家族会議など・・・
 
その中でも、熱い議論が交わされて、非常に盛り上がる会議
もあれば、なんとなくシラケムードの会議もありますよね。
 
これまで、どんな会議で盛り上がった経験がありますか?
 
盛り上がる会議とそうでない会議の差は何でしょう?
 
 
 
 
—————
◆竜’s 編集後記◆
—————
 
今日もありがとうございます。倉橋竜哉です。
 
昨日は、名古屋でマインドマップ実用講座がありました。
 
この講座では、複数人で1枚のマインドマップを描く
「グループマインドマップ」という演習があります。
 
机の上に大きな模造紙をひいて、グループ全員でワイワイ
言いながら、1枚のマインドマップを描いていきます。
 
あるお題に基づいて、グループでアイディアをまとめて
ひとつのコンセプトを生み出していきました。
 
会議やプレゼンなどで使える手法で、講座の中でも
特に楽しく盛り上がる時間ですね。
 
 
この手法をうまく使いこなすには、いくつかキモ(肝)が
ありまして。
 
その一つが「参加者の温度差を無くす」ということです。
 
 
あまりしっくりいかない会議でありがちなのが、よく喋る人
だけが喋って、あとはみんなずっと黙っている・・・なんて
ことありますよね。
 
積極的に参加する人と、そうでない人に分かれてしまい、
会議室の中に温度差が出来てシラケてしまうのです。
 
そんな経験、ありませんか。
 
 
その場にいる全員が積極的に参加するような会議の場を作る
にはどうしたらいいだろう?
 
そんな悩みを持った方も少なくないと思います。
 
 
いわゆる全員参加型の場を作り、参加者の温度差を無くす
ためにぜひやって欲しいのが次の2ステップです。
 
(1)会議を開始する前に、参加者全員に宿題として議案について
アイディアや意見を出してきてもらう。
 
(2)会議が始まったら、まずは全員のアイディアを1枚の紙や
ホワイトボードに書き出す。・・・それから議論スタート。
 
 
ここでのポイントは議論の前に「全員のアイディアを書き出して
受け入れる」という点です。
 
ここで一人でも漏れがあると、参加者に温度差が生れる原因に
なります。
 
 
心理学で「参加の原理」というものがあります。
 
会議でダンマリな人が出てしまうのは、その人が「自分はどうせ
受け入れられない」という意識になってしまうからです。
 
 
数学者であり、哲学者でもあったパスカルは、自著「パンセ」の
なかでこんなことを書いています。
 
人はふつう、自分自身で見つけた理由によるほうが、他人の精神の
なかで生まれた理由によるよりも、いっそうよく納得するものである。
 
 
議論に積極的に参加してくれるから受け入れるのではなく、
まずは受け入れて、それから議論を始める。
 
という風に順番を変えるだけで、会議はずいぶん変わるはずです。
 
 
 
 
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「熱い議論を交わしたことはありますか?」

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アイネスト株式会社

代表・倉橋竜哉

今日から現場が変わるメソッドをお伝えします。企業や学校からはわかりやすく、スグ使えるとご好評いただいております。

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